• 公開日:2018年04月25日
  • 最終更新日:2018年04月25日
第一印象が最悪だった運命の誕生日1日違いの彼

私は今年で25歳になる歳の東京で働く会社員です。
元々は美容師をしていて数年前に今の職業に転職しました。
会社員といっても実はOLではなく、IT系の会社。まさかのシステムエンジニアとして今は働いています。
この業界は男性と女性の割合が8:2くらいで、男性ばかりの業種です。
始めはパソコン好きとか、ゲーマーとかヲタクばかりで、コミュニケーション力も低く、男性比率は高くても恋愛対象になるような人なんていないんだろうなと期待をせずに働いていました。
ですが、この転職してIT業界に入って3年目の秋。彼に出会いました。
この業界は、現場が変わることが多く、彼と出会った時も現場移動のタイミングです。
新しい現場で、歓迎会を開いてくれて、そこで彼に出会いました。
そのときのことは今でも鮮明に覚えていますが、第一印象は全然よくなかったです。
むしろマイナスイメージでした。
声も大きく、大学生みたいなノリでお酒を飲んでいて、この同い年なのにガキだなあ。なんて思っていました。
ただ、そのとき印象的な会話をしたのが、誕生日の話です。
まず年齢を聞かれて、同い年ということがわかりました。
その後に、誕生日はいつ?と質問されて、答えたところなんと1日違いだったのです。
同じ歳で、1日違いの誕生日なんて偶然だなあ。と印象的でした。
ただその日はそれ以外あまり会話もせず、歓迎会もお開きになり、翌週から本格的に新しい現場での作業が始まりました。
その日ドキドキしながら新しい現場に行くと、既に彼が待っていて、今日から俺が教育係なのでよろしくお願いします。とあいさつをされました。
正直、苦手なタイプだったので嫌だなーと少し思いつつ、年下の人よりかはいいかと思っていました。
それから毎日一緒に作業するようになりました。席は近くなかったですが、常に同じ作業をしていたので、毎日会話をしていたし、何より色々と教えてくれる面倒見のよいタイプの人だったので
わからないとすぐ彼に聞きに行っていて解決していたし、頼りになることが多かったので、イメージもだいぶ私の中で変わっていました。
チャラチャラしてるけど、実際仕事はできて頼りになるなあなんて尊敬するようになりました。
そしてそんな仕事の日々が続き、数か月たったある日、とある試験を一緒に受けないか?と誘いを受けました。
美容師をしていた私はまったくIT系の資格のことなど知らず、誘いを受けた試験についてもまったく知りませんでした。
とりあえず、仕事で今後役立つと思うとのことを言われたので、じゃあ受けてみようかなと、軽い気持ちで申し込みをしました。
ですが、実はその資格情報処理系の専門学校に通っている人でも勉強して受かるか受からないかわからないくらいの難易度の高い資格でした。
彼は毎日仕事終わりに一緒に勉強しようと提案してくれ、勉強会をすることになったのですが、想像をはるかに超えて私の知識がなさすぎてレベルが低すぎたので、このままだとやばい。とそのとき気付いたらしいです。
ですが、そんな私を見捨てることなく、私のペースに合わせて毎日毎日、仕事終わりに勉強を教えてくれました。そんな勉強会が2ヶ月ほど続きました。
最初はホントに自分でも絶望的だ。と思っていましたが、彼が毎日わかりやすく一生懸命励ましながら教えてくれたので、その時間を無駄にしては申し訳ないと思い、勉強会が終わってから1人でもお家で勉強するようにしていました。
夜中の11時頃わからないことがあるから教えてほしいと連絡をしてもすぐに返信をくれて、時には電話で答えてくれたりもしました。
そしていよいよ試験の1週間前、変わらず勉強会をしていて、その帰りに前日休日だけどどこかで一緒に勉強する?と誘われました。
普段仕事以外で会ったことがなかったので、それが仕事以外で2人で初めて会う日になりました。
お昼過ぎに待ち合わせをして、一緒にひたすら勉強をしました。
そして明日頑張ろうと励ましあってその日はお別れをしました。
試験当日は会場が別々だったので会うことはありませんでした。
翌日職場に会って実際どうだったとかいろいろ話しましたが、もう試験は終わったので勉強会もなくなりました。
2か月間毎日毎日一緒に数時間仕事後も一緒だったので、その日からパタンとなくなりなんだか少しさびしい気持ちになりました。
思えばそのとき既に好きになっていた気がします。
そしてまた普通に仕事をする日々が続き、ある日突然、彼の現場が変わることになってしまいました。
突然すぎたし、今まで毎日一緒に作業をして、頼りっきりだったので彼がいなくなったら、私はどうなるんだろう。と急にいろんなことが不安になり、その場で泣いてしまいました。
泣いてしまった私を彼は驚くように見ていましたが、俺も寂しいな。と言いました。
ただ現場が変わっても一生会えないわけじゃないし、たまにはご飯にでも行こうと言ってくれて、その日お別れをしました。
そして彼の現場が変わってしまう日、私はもともと友達と海外旅行に行く予定で有給を取得していたのでその前日に彼に今までお世話になったお礼としてちょっとしたプレゼントと手紙を渡しました。
その手紙の返信が携帯できて、なんだか嬉しかったのを覚えています。
それまで、仕事以外連絡などしたことがなかったので少しどきどきしました。
そして、2人でご飯に行く予定を立ててくれたのです。
美味しいと噂の餃子屋さんに行ってビールを飲み、少し酔ってしまったな。と思いつつ、楽しくバイバイするのがイヤになっていました。
それを察知したのかどうかはわからないですが、コンビニでアイスを買ってベンチで食べよう。と提案をしてくれてそこでアイスを食べながら色々話をしていました。
そこでまさかの「ディズニーに行こうよ。」と言われたのです。
ですが、「そのあと俺誰とでも行けるし。」と一言言われて、あぁやっぱりただの仕事仲間なのか。とショックを受けました。
勝手に失恋した気分になり、彼にのことが好きだ。という気持ちをもう過去形にして伝えてしまおう。
そして今まで通り仲のよい仕事仲間としてこれからもうまくやっていけたらいいや。と思い、過去形でサラッと伝えました。
そしたらなんとまさかの、え!という反応で「俺から言いたかったのに。」と言われたのです。
まさかの両想いだったらしく、その日から付き合うことになりました。
その彼とは今また現場がたまたま一緒になり、一緒に働き、そして同棲も始めたので仕事が終わってからも一緒で
仲良く過ごしています。

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